20秒の手洗いがなぜ大事?

感染予防の基本として推奨されている手洗い、なぜ20秒なんだろう?って疑問に感じたことはありませんか?

オーストラリアでは6月にさらに規制が緩和されてゆく方向に向かっており、今までよりも外出する機会も多くなります。そしてそれは他人との接触する機会が多くなるということでもあります。

外出すれば、人でなくても、物に触れることも多くなるかと思います、ドアを開ける、店頭で売られているものを手にとるなどなど

そこで、感染予防の基本をもう一度振り返ってみましょう。

石鹸を使う

なぜ石鹸を使うのか?水で手洗いするだけでも良いのは?

なんて思うかもしれませんが、ここにも理由はあります。

ウイルスの構造にはウイルスを覆う膜のようなものがあります。その膜は油のようなものです、ですので水だけで洗っても膜に水が弾かれてしまいます。つまりウイルスを落とすことができないのです。なのでその膜を溶かすことが必要になってくるのです。

そこで大事なのが石鹸なのです。

そう、自宅で料理した後に油がついていても洗剤使えばきれに油分が分解されて、洗い流せますよね?

それと一緒です。

つまり、石鹸を使うと、その油膜のようなものが壊れ、ウイルスが分解されて、洗い流すことができるのです。

20秒という時間

研究によると、石鹸でウイルスが持つ膜を破壊するのに要する時間は約20秒必要という報告が出ています。

つまり、油分を分解して洗い落とすには最低でも20秒かけないと、ウイルスを洗い落とすことができないのです。

そして、手に残る石鹸などを綺麗に洗い流すためにも20秒が大事になります。

サニタイザーなどの消毒液

まず消毒液ですが、必ずアルコール分を60%以上含み消毒液を使いましょう。ウイルスに対しては、この濃度以下の場合には効果を発揮できません。

そして、消毒液を使う場合には、必ず乾燥した手の状態で使いましょう

汚れや手が濡れている状態では消毒液の効果が減少します。

また、ウイルスを落とす効果は消毒液よりも石鹸の方が効果が高いと言われています。

なので石鹸を使った手洗い20秒というのがとても大事になってきます。

皆さんも規制緩和で今までよりもいろいろなことができるようになります、だからより一層基本的な感染予防を心がけてることで感染予防を行いましょう。