少しずついいニュースも増えてきた。

VIC州の感染も7月ごろと比べればだいぶ落ち着いてきましたし、NSWも連日感染報告される大半は国外からの帰国者になってきており、市中感染も減ってきました。
そんな状況が続けば良いニュースが増えてきますね。
ってわけで、ざっくりと最近のポジティブな話題を拾ってみました。

VIC州のロードマップが少し緩和されるかも?

これはまだ決定事項でもないですし、内容もアナウンスされていませんが、本日の記者会見で州首相が日曜にアナウンスするロードマップの次の段階に関して、以前発表したものから少しアップデートする可能性を示唆しました。
ただダンさんは相変わらず厳しめに状況を見ている部分もありますので、あまり大きな期待はしない方がいいですが、何かしらのアナウンスが日曜にあるかもしれません。

14日間の平均新規感染数が30を下回りました。

今日の発表でメルボルンメトロの直近14日間の新規感染平均は30を下回り、29.4になりました。これはロードマップで求められていた平均30-50というトリガー値を下回りました。そして明日には直近14日間の新規感染で50ケースを超える日もなくなる予定です(明日50超えたら別だけど)。つまりもう完全に条件はクリアしたと言えますね。

SA州がNSWとQLD州に対してボーダー再開。

明日の木曜からサウスオーストラリア州はNSW州そしてQLD州に対してのボーダーの再開をします。これもこの2つの州での感染に関するデータの向上がもたらした結果ですね、これでSA州はVIC州対してのみボーダー閉鎖という状況になった様ですね。

留学生受け入れ試験導入が年内に実施か?

こちらもSA州に関する話で、以前から言われていた留学生の受け入れ再開に先立ってSA州で試験的に300人程度の受け入れ再開を行うという話。
本来は9月に予定されていましたが、諸々の事情により延期されていました。
これに関してはまだ決定でもないですが、連邦政府の承諾が取れれば試験導入される予定です、これに関してクリスマス前には実現するのでは?って報道がありました。ただし州内からの反発や連邦政府の方針などもあるためにまだ不確実ですが、水面下では色々と検討されている様ですので、まずはここからですが、この一歩が実現した時に問題がなければ、2021年の留学に関しての一つの指針になると思います。

追加記事 NSWも留学生再開に意欲を示す。

AUSTRALIAN TECHNOLOGY NETWORK INTERNATIONAL EDUCATION SUMMITにて参列したMinister for Jobs, Investment, Tourism and Western SydneyのStuart Ayres氏が、NSW州政府は2021年の初めには留学生の受け入れ再開をしたいという提案があると語った様です。隔離対策などがしっかりしているNSWですので国の承諾さえ得られれば早期再開も可能性はあるのかもしれませんね。

ワーキングホリデーに関しても連邦議会で色々と検討されています。

連邦議会で移移民に関する共同常任委員会というのが開かれており、そこで現在議題になっているのがワーキングホリデーに関して。
まだ現段階では何も結果も結論が出ているわけでないですが2020年中にこの委員会からの何かしらの最終的な報告が上がると思われます。
現在は中間発表で委員会の提案事項がいくつか上がっている状況ですが、この提案事項に含まれる内容にはワーキングホリデーにとってはプラスになる話題も上がっています。
こちらも先の話ですし、あくまでも委員会からの提案が出ているだけですが、パンデミックの影響で出国したり、ビザを申請したけど入国制限でワーキングホリデーを中断・中止にした人に関しての救済処置なども提案・検討されています。この他にも多くの提案があります。
まだ喜ぶには早いですが、連邦議会の中にそういう動きや考えをしている人たちがいるという事だけは認識してもいいかと思います。
あくまでも決定ではないですよ!提案です。
それでもワーキングホリデーの重要さを認識している人たちおり、そして動いている人たちがいます。経済支援などでは梯子を外された部分はあったけど、この委員会の動きには少しだけ希望があります。

全豪オープン2021は観客いれる?

毎年1月にメルボルンで開催される国際的なイベントといえばテニスのグランドスラム大会、全豪オープンですが、2021年の開催はどうなるか?
それに関してテニスオーストラリアの会長であり、全豪オープンのトーナメントディレクターであるクレイグ氏がチャンネル9の取材に対して、今の抱負を語っていました。
そこでクレイグ氏は1日辺り30000人規模の観客を入れて開催したい意向を語りました。昨年の数字から考えると約50%の動員数になります。
この他にも開催オプションプランはまだあります、ただ昨年同様の制限なしで観客を入れるというプランは今のビクトリア州の状況などを踏まえて、このプランに関しては諦めた様ですね。今後の感染状況次第では15000人/日や観客ゼロというオプションもまだ残っていますが、現状で考えれば15000〜30000人というのは現実味がある様な気もしますね。

ビクトリア州の今後の課題

Second Stepへの移行は9/28からほぼ問題なく進むでしょうし、上記にも書きましたが日曜の段階で追加のアナウンスがある見込みです。そんなポジティブ(?)な面もありますが、この数日の感染状況を見ていると、やはりエイジドケア施設関連からの感染が目立ちます。そしてエイジドケア施設は現在州の管理下に置かれていますので、僕らがどれだSTAY AT HOMEをしても、エイジドケアでの数値に関しては何もできないという状況があります。
つまり今後Third Stepへ進む条件として上がっている、14日間の新規ケースが平均5未満という条件に対してエイジドケアの数字が含まれると厳しくなるのかなという見解も成り立ちます。
そしてもう一つの条件で14日間の感染経路不明ケースが5未満という条件に関しても、これは州の追跡調査能力にも影響されないか?という懸念もあります。なのでよく考えると州民レベルでどうにもならない部分もあったりするのかな?なんて気持ちにもなりますが、それでも緩和に進むことを信じてゆくしか道はないですよね…。

数値予測

さて、以前にもmelhoepで公開した感染状況の推測に関する計算ですが、引き続き最新データで計算しています。
下落率はやはり8月からの数値でみると93.6%ぐらいです。
このペースでへ楽してゆくと10月20日前後には新規ケースが5未満になる計算になります。あくまでも計算ですけど、計算を始めた日から数日の動きは計算値に収まる数字かそれを下回る数値になっています。

ってわけで、まだまだいいニュースもあれば悪いニュースも続くと思いますけど、数週間前と比べたらだいぶポジティブな方向の話が増えてきました。
このままこの状況が続けば、その先にあるものは明るいものになるのではないかと思います。